とある所からしらす干しの注文があったのですが、別の所ではちりめんじゃこの注文もありました。

そして以前から釜揚げシラスという注文も届いています。

 

イワシの稚魚はしらすなので、当然しらす干しはイワシの稚魚を干した物というのはわかります。

問題はちりめんじゃこはイワシの稚魚じゃないの?しらすとは違うものなの?という疑問が出来ました。

 

答えから言うとしらすもちりめんじゃこも同じイワシの稚魚から出来ています。

名前が違う理由は作り方の違いみたいですね。

 

釜揚げシラスは、しらすを釜揚げしたもの

しらす干しは、釜揚げしたしらすをある程度干した(乾燥させた)物

ちりめんじゃこは、釜揚げしたしらすをじっくり乾燥させたもの。

 

どの位干したら「しらす干し」で何処からは「ちりめんじゃこ」という名前に変わるの?

という疑問が出てきたので調べました。

Q4 釜揚げしらす、しらす干し、ちりめんじゃこの違いは?

A
スーパーなどで販売される主なしらす商品には、「しらす干し」「釜揚げしらす」「ちりめんじゃこ」があります。これら名称の違いは、しらすの乾燥度の違いによるもの。水揚げされたばかりの新鮮な生しらすを大量の湯の中でゆったり、ふっくら茹で上げたものが「釜揚げしらす」(水分率:75~88%)、茹でたしらすを天日干しや乾燥機などで軽く乾燥させたものが「しらす干し」(水分率:65~72%)、さらに乾燥させてかために仕上げたものが「ちりめんじゃこ」(水分率:35~50%)になります。

流石しらすミュージアム、情報がありますね。

これからいうと

しらす≒釜揚げシラス>しらす干し>ちりめんじゃこ

という感じの水分量なのかな?

 

しらすといえば、江ノ島で食べたしらす丼は美味しかったというのを思い出しました。

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