いつも使っている道具なんですが、名前がわからない道具が結構あります。

例えば竹で出来た下の画像の道具です。

画像は萬洋の銅線巻のものです。

 

「ささら」というらしいです。

魚の血とか残ってしまった臓器などを掻き出すのに使っているのですが、

本来は鍋を洗う時にタワシとして使っていたみたいです。

現在では金ダワシや亀の子たわし、アクリル製のブラシなどがあるので一般家庭にはなかなか見ないものだと思います。

 

本来の使い方とは外れて今回は魚での使い方

金タワシやアクリル製ブラシよりもささらを使う理由です、

 

タワシやブラシでは奥の方に伸ばしてもしなりすぎて骨と骨の間にこびり付いた血溜まりを掻き出せません。

しかしささらは竹で出来ているので長さがあるのにとても丈夫だけど程よいしなり具合があります。

といっても、竹は硬いので魚の身も傷つけてしまう為当然注意は必要です。

 

また歯ブラシみたいなのでも取れはしますが大きい魚だと手数を増やさないといけません。

また腸などがついている場合、歯ブラシで取るにはブラシが硬さ不足だと感じました。

 

 

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