今回は仕入先を探しているときに見つけて気になったものをピックアップしました

「新ベラ」入荷しました

これはとある管理池のHPの内容のごく一部分なのですが、

分かる人はわかるのでしょうが

私はなぜ「ベラが池にいるんだ?(ベラは元々海水魚)」と思ってしまいました。

「新ベラ」という魚なのか「新しく入ったベラ」という意味なので新ベラなのか曖昧だったので調べてみました。

 

『新べら』というのは、管理池などに『放流したての養殖のへらぶな』という意味です。
産まれたてという意味では無いですね。
移送する関係上、魚が暑さなどで死んだり弱ったりするのを避けて秋口に放流が行われていることが多いです。

そもそも新ベラはベラの種類ではないみたいですね。

ちなみにベラというのは

日本近海には約130種が生息し、磯やサンゴ礁などで普通に見ることができる。

ベラ科の魚は体長10 -30 cm 程度の比較的小さな種類が多いが、コブダイなど体長1 m に達する大型魚も含まれる。ベラ科の最大種メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)はまれに体長2 m を超える個体が存在する。

多くは鮮やかな色彩をもち、雄と雌で体色が異なる。成長に伴って性転換を行う種も多い。キュウセンなど一部の種は夜、砂に潜って眠ることが知られている。ソメワケベラの仲間は、他の魚の口の中や体表を掃除するという特異な生態をもっており、掃除魚などと呼ばれる。

 

ヘラブナというのは

河川や池沼、湖に生息する。ギンブナなど、他のフナ類と比較して体高が高く、真横から見ると菱形の体型をしている。また眼も若干下方についている。成長は早く、生後3年で体長が30cmほどになり、大きなものでは60cm以上に達する個体も見られる。寿命は長く、中には数十年生きるものも存在する。

ここで少し疑問が、「新ベラ」といわずに「新ブナ」とか「新ヘラ」とか呼ばないの?

もしかしてヘラブナと呼んでいたけどベラブナと変わっていってそれから新ベラに変わったのかと思い調べてみました。

 

自分が出来る範囲で調べた結果2つとも違いました

特に一番期待していた「ベラブナ」と変わっていった説はないみたいです。誰も使わないみたいですね。。。

 

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